【地域医療における病院（整形外科）と接骨院の位置付けと役割】

当院がある三次市や近隣の庄原市、安芸高田市、世羅町、島根県邑智群などは
すぐ近くにたくさんの病院や整形外科が存在する訳ではありません。
もちろん当院のような接骨院も多くありそうで少ないのが現状です。
その少ない接骨院の中でも様々な思想や技術があり自分に合った治療を見つけるのも大変だったりします。
そこで今回は病院（整形外科）と接骨院について解説していきます。

1.病院（整形外科）の位置付け

病院は画像診断（MRI、レントゲン）を行えるのが特徴です。
関節、骨、筋肉など細かい部分まで確認する事と確定診断をしてくれます。
また痛み止めの注射、ブロック注射、薬の服用を行ってくれるので
どうしても動かないといけない緊急案件がある場合は良いかもしれないです。

しかし、今の状態を把握するのが病院ですので「治して欲しい」と思って
病院に行く事は少し違うのかなと考えています。
また、薬に関しても昨今様々な書籍やSNSなどでも紹介されているように
一定の副作用が確認されています。

副作用を確認した上で、投薬だったり薬の服用の検討を行いましょう！

2.接骨院の位置付け

接骨院は骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷（肉離れ）に対して施術を行う場所です。
反対に診断権がないので、検査を行ってどこが原因かを把握して施術を行います。
そして、薬価に関しては言及してはいけない事になります。
「痛み止めは？」「注射は打つべき？」「コルセットは？」などは
断定的に指示指導は柔道整復師法違反になるため出来ません。
健康保険を用いて施術を受けられるのが接骨院の大きな特徴でもあります。

こちらの記事を併せて読むと分かりやすくなっております。

「当院で初回は健康保険が必ず使えます」

さて上記で病院と接骨院の違いについて書いてきました。
これから利用する際の注意点について触れておきます。

1. 病院で「治る」と思わない事
2. 接骨院では施術は出来るが診断が出来ない
3. 健康保険はどちらも使える

◆最後に

普段、ご自身でかけている保険は積極的に使いましょう。
医療保険、終身保険、県民共済など様々あると思います。
使えなかったとしても担当者に補償内容を確認してみると
案外使えることがあったりします！

広島県民共済

こくみん共済（全労災）

「どうかな？」と思ったら僕までお声かけください。

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三次いわもと接骨院

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