「敬語」を大切にする理由
院長の日常
「子供が来ても総理大臣が来ても言葉遣いは変わらない」
この言葉は、昔お世話になった人が何気に放った一言。
最近では患者さんとの距離感を意識して、言葉遣いをあえてフランクにする接骨院も増えて来ている。自分自身も小学生の頃から野球をしていた事もあり基本的に言葉遣いは「敬語」と決めていた。しかし学生さんはなぜかタメ口だった。
何で学生さんはタメ口なの?
不意にそのお世話になった方に問われた。そして何でタメ口なのかを答える事が出来なかった。年上に対しては敬語、年下に対してはタメ口。そんなマイルールが決まってしまっていた。
無意識に見下している!
「何で早く生まれたから偉いの?」
「来院する患者さんに何か関係ある?」
もう何も喋れなかった。でも、恐らく自分自身で年功序列が生まれていたと思う。
1,000円の価値
『学生さんが払ってくれる1,000円も総理大臣が払ってくれる1,000円も同じ』
これはプロアスリートに対しても同じ事が言える。
最近SNSでは「〇〇選手を施術してます!」
そんな投稿がかなり見受けられるようになった。
(肖像権やプライバシー、守秘義務に関しては今回は触れない)
だがアスリートの施術代1,000円も高校生の施術代1,000円も同じである。
腑に落ちた結果、全ての方に敬語
来院されている方はご存知だが僕は全員の方に敬語で対応する。周囲から見ると小学2年生の捻挫の子に敬語で話す姿は少し違和感かもしれない。でも人によって態度や言葉遣いを明らかに変えているよりはきっと良いと思う!
ただし例外があって受けに来た学生さんが緊張しまくってる時。この時は緊張を解かないと筋肉や関節も弛まないので
あえて和ませるためにタメ口を使ったりする。そうする事で施術や矯正がとても受けやすくなる。あとは通院が続く中で信頼関係が出来てくればタメ口で話す。
今後もこのスタイルで!
これからもこのスタイルは変わらない。みなさんが平等で僕も平等!柔道整復師だから偉いわけでもなく患者さんが偉い訳でもない。常に平等!
共感し共創した院の空気感
この考え方にご理解を頂いた方が当院では長く頼って頂いている。
ご予約時間よりも少し前にお越し頂いたり、遅れそうな場合はお電話頂いたり。
今の時代では本当にありがたい!そうした雰囲気を作って頂いた結果、初診の際に平気で遅刻する人は継続して通院しない。と言うか、通院出来ない。本当にみなさまに感謝感謝です。
僕の考え方
僕の座右の銘は「好きこそ物の上手なれ」である。
患者さんが「治して欲しい」と言う気持ちと、施術者側の「治したい」と言う気持ちが合致しないと僕は治らないと思っている。だから僕が「この方は何とかしたい!」と思えないと施術する気にならない。確かに仕事なんですが僕も人間です。あなたの事を好きになり、知ろうとして最善を尽くします。タメ口では到底そうなりません。
注意喚起ではなく、僕が大切にしている事を真剣に書いてみました。
何かの参考になれば幸いです。
三次いわもと接骨院
岩本 雄
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